東日本大震災で被災された皆さまへ

あしなが育英会「東日本大地震・津波遺児募金」取組結果のお知らせ

 北陸ろうきんは、当金庫の預金者が口座振替により東日本大震災で親を亡くした震災遺児を長期的・継続的に支援する募金活動に取組んでいます。
 募金活動の仕組みは、あしなが育英会「東日本大地震・津波遺児募金」に、毎月、預金者が口座振替で募金を行うもので、これにより、長期的に震災遺児の進学支援をしていきます。当金庫は、震災遺児が大学を卒業するまでの約25年間を目安に、長期的な支援を呼びかけています。
 
 震災遺児支援の取組みは、労働金庫業態全体の統一的な復興支援策として、口座振替手数料を無料(労働金庫負担)にし、取引のあるお客様・労働組合、役職員へ働きかけを行っているものです。
 全国の労金で、2011年6月から12月までを取組強化期間とし取組み、1月末現在の募金者は10,390人、年間寄付総額が41,467,372円(見込み)となっています。
 
 2月16日(木)には、あしなが育英会 玉井義臣会長より、全国の労金の取組みに感謝の意が示され、全国労働金庫協会 石橋嘉人理事長に感謝状が送られました。(写真①)
 全国の労金では、阪神・淡路大震災(1995年)時にも、あしなが育英会と協同して震災遺児支援定期預金「応援(エール)30」(預金利息の30%を震災遺児の奨学資金として寄付)による支援者募集を行うなど、これまで、両者で協同して積極的に震災遺児支援を行ってきました。
 
 被災地の復興支援が長期化する中、震災遺児への長期的・継続的支援が必要となっており、北陸ろうきんでは、今後も、震災復興支援に取組んでいきます。

写真①
(右:全国労働金庫協会 石橋嘉人理事長、左:あしなが育英会 玉井義臣会長)
以上