金融円滑化管理方針
北陸労働金庫(以下、「金庫」という)は、勤労者のための金融機関として、勤労者福祉の向上のために金融円滑化に努めてきました。
2008年には勤労者を取り巻く労働経済情勢が急激に悪化したことに対し、緊急課題として「生活応援運動」を拡充し、「勤労者生活支援特別融資制度」の積極的な活用により、勤労者のための金融円滑化を促進しました。特に、住宅資金借入者の返済計画見直し相談の取組みを積極的に行いました。
また、「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律」(以下、「法」という)に基づき、住宅資金借入者の生活の安定を目的として対応方針を下記のとおり策定し、体制整備を行いました。
2013年3月31日の「法」の期限到来後もその趣旨を踏まえ、積極的なリスクテイクと適切なリスク管理を行い、生活応援運動の一層の強化を通じて、勤労者に対する金融円滑化の取組みを継続して行っていきます。
金庫の金融円滑化の推進・管理に関する役割と責任および態勢
- (理事会)
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理事会は、金融円滑化の推進・管理について、前述の目的達成に向けて本方針を定め、金融円滑化の事業の推進・管理について的確な運営にあたるとともに、経営会議に指示して本方針に基づく組織態勢、関連規程を整備・策定させ、経営会議から金融円滑化担当役員を選任し、その任に当たらせます。
理事長は取組みの全てを統括します。
また、理事会は、監査部に金融円滑化管理について監査すべき事項の内部監査を実行させます。
- (経営会議)
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経営会議は金融円滑化の事業管理・推進についての具体事項を定めるとともに、日常の管理・推進・報告の態勢整備にあたります。
また、担当役員を責任者として選任し、金融円滑化に関する業務全般の整備に当たらせます。
経営会議・担当役員は金融円滑化の推進・管理上の問題点を迅速に把握できる態勢を確立し、問題となる行為・状況等が発見・指摘された場合には、速やかに実態解明と原因追及を行い、迅速な問題解決と再発防止に向けた体制作りを行います。
- (監事会)
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監事会は金融円滑化管理にかかる金庫の職務執行状況について監査し、監事は、監査において金融円滑化管理態勢上の問題点を発見した場合は、理事会に報告し、是正を促します。
お客様のご相談、苦情等の窓口の適切かつ十分な確保
金庫は、お客様からの金融円滑化に係る相談・申込みを、全ての営業店・ローンセンター・相談センターで受付け、相談・申込み等の対処を迅速かつ丁寧に対応します。従来から推進している「勤労者生活支援特別融資制度」の活用を通じて、お客様のご希望に最大限応える努力を行います。
他の金融機関等の融資を併用されているお客様については、お客様の同意を得たうえで、当該の金融機関等との連絡をはかりながら対応にあたります。
金融円滑化に関する相談については、適正に記録・管理を行い、不適正な取扱が発生しないよう統括管理部署が管理・指導します。
また、金融円滑化に係わるお客様からの苦情・ご意見についての窓口をリスク管理部コンプライアンス担当とし、広く開示します。
<お問い合わせ窓口>
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- 受付先
- 北陸労働金庫 リスク管理部
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- フリーダイヤル
- 0120-094-250
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- TEL
- 076-231-2147
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- 受付時間
- 9:00~17:00
(土日・祝日および金融機関の休日を除く)
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- FAX
- 076-231-1205
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- compli@hokuriku.rokin.or.jp
なお、お客様のご相談・申込み・苦情等の受付にあたっては、金庫で定めた「顧客保護等管理方針」に則り、顧客情報について厳格な管理を行います。
以上
金融円滑化法第7条第1項に規定する説明書類
金融円滑化法の期限到来後の取組み状況に関する説明書類
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